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届いた方に幸せがくるように 幸せクルス

イチゴ味の「幸せクルス」が新登場しました。 昭和39年の発売以来、愛され続けた長崎銘菓 クルスに、イチゴ味の新商品、「幸せクルス」が新登場しました。味と品質へのこだわりはそのままに、新しいクルスの仲間が誕生。袋を開けた瞬間、ふわっと風味豊かなイチゴの香りが広がります。

長崎県産さちのかを使用。 イチゴの花言葉は「幸福な家庭」「尊重と愛情」。北欧神話では、イチゴは結婚を守護する“女神フリッカ”に捧げられた果物とされています。 親株からツルを伸ばし小株かが次々と増えていく様子から「家族の繁栄」と、白い花から実が柔らかく熟していく様子から「愛情が育ち深まっていく」姿を思わせ、「幸福な家庭」という花言葉がつけられたそうです。

原料と製法には徹底的にこだわりました。 長崎県産さちのか苺をフリーズドライ(真空凍結乾燥)することにより、着色料や保存料を使用することなくイチゴ本来の味を生かし、風味豊かに仕上げました。粉末イチゴをホワイトチョコレートと混ぜ合わせ、イチゴピューレを練りこんで焼き上げたクルスオリジナル生地でサンドしました。

ご購入はこちらから

メディア掲載

●テレビ・ラジオメディア

  • NIBテレビ ひるじげドン 2013年3月30日放送
  • NIBテレビ ZIP 2013年4月29日放送
  • RKBラジオ 開店!ウメ子食堂 2013年5月21日放送
  • RKBラジオ ゆき☆ウキウキ 2013年6月1日放送

きっかけは何気ないつぶやきから 新商品「しあわせクルス」の開発、そのきっかけは、取引先の方の何気ないつぶやきでした。「幸せ来るす…」この一言から、始まりました。当初、クルス(ホワイトチョコ)のブライダル商品として、パッケージだけ変更して販売する予定でした。「幸せクルス」のネーミングから、ピンク色でハートマークの可愛らしいパッケージがすぐに完成しました。そして、パッケージを見た誰もが同じ味をイメージしました。それが「苺」味。幸せ、ピンク色、ハート…そのデザインから「苺味だ!」と考えたのです。こうして、「苺味のクルス」の製造に取り掛かります。

原料の苺探し 原料となる苺探しから始めました。さまざまな苺を調べ探しまわり、選んだのは長崎県雲仙市産の「さちのか」。名前に「さち(幸)」が入っていてしあわせクルスの苺としてピッタリです。もちろん名前だけではありません。「さちのか」は長崎県の推奨商品に選ばれているほど、味も間違いない苺です。

「さちのか」の美味しさを保存できるか ネーミングもパッケージも苺も順調に決定しますが、ある課題に直面します。「さちのか」の流通機関は主に11月〜3月。3月以降は苺が早熟れしてしまい、商品として出荷できないのです。どのようにして「さちのか」の美味しさをそのままに保存できるか、課題解決に奔走します。悩んだ末、長崎県工業技術センターに相談しました。するとそこで、苺を粉末にして保存する「フリーズドライ製法」を教えて頂くことが出来ました。早速試してみますが、「さちのか」の色、風味、そして味までも落ちてしまいました。「さちのか」本来の美味しさを残す為には低温での乾燥が理想なのですが、温度が低すぎると乾燥までに長い時間がかかってしまいます。しかし早く乾燥させようとすると温度が上がり風味を損なってしまうのです。私達は風味も味も色も損なわない温度での粉末加工を目指し、長崎県大村市にある長崎県工業技術センターまで何度も通い、試行錯誤を繰り返しました。乾燥時間はかからないように…温度は上がらないように…。そうした結果、見た目は目が覚めるように鮮やかなピンク色、保存袋から空けたとたんに苺の香りが広がり、まさに風味も味も損なうことなく、粉末にする事に成功しました。その完成度には工場長も大満足でした。こうして「さちのか」の粉末加工に成功、いよいよしあわせクルス試作に取り掛かります。

素材本来の満足のいく味を求めて 「さちのか」粉末加工に成功し、次はチョコレート作りです。クルス(ホワイトチョコレート)に使用しているチョコレートに「さちのか」粉末を加えてみましたが、満足のいく味にはなりませんでした。そこで苺味に合う、新しいチョコレートの製造に取り掛かります。種類の違う様々なチョコレートを集め、混ぜ合わせて「さちのか」粉末を加える。その作業を繰り返し、最終的に3種類のチョコレートを混ぜ合わせて、苺本来の甘み、酸味がしっかりと活かされた、チョコレートが完成しました。最後はチョコレートを挟む生地の製造です。苺風味の生地を作る時の問題点は、そのまま「さちのか」粉末を混ぜ合わせた生地では、粉末が乾燥しているため、焼いたときに焦げてしまうという事でした。そのため、生地用に既製品の苺の果汁を使用し、作ってみました。すると、綺麗にピンク色が入った、香りも残る生地が完成しました。こうして、生地は順調に出来上がり、「しあわせクルス」いよいよ完成かと思われました。しかし、使用していた苺果汁に香料、着色料が入っていた事が発覚します。急遽この果汁の使用を中止し、生地はもう一度最初から作り直すことを決断します。代わりに、苺そのものをミキサーにかけ、液状にした物を生地に混ぜました。
苺と生地の割合をどうするか、また試作を繰り返し、完成したのは今までのクルスよりも、よりやわらかい食感になった生地。色合いは以前に比べ劣りますが、何よりも「さちのか」本来の味わいで、今までのクルスとはまた違った新しい味わいです。最後の最後まで素材本来の味にこだわり、作り上げました。

パッケージへのこだわり しあわせクルスのパッケージ、見本の段階では白にピンク色が映えてとても鮮やかで、皆が満足していました。しかし、実際にクルスを包装してみると、クルスの色が透けて全体的に暗くなってしまうのです。これではいけないと色合いをもっと濃くするように変更し、クルスを入れても鮮やかな色合いが残るようにこだわりました。その味からパッケージまで、全てにこだわり通しました「幸せクルス」。一度手に取り、「幸せ」を感じて下さい。

お客様の声

  • ありがとうの気持ちで幸せクルスを渡されるお客様

    お客様で、毎週のように、幸せクルスを30枚購入して下さる方がいらっしゃいます。
    「お土産ですか?」とお声をかけたところ、
    『いえいえ。郵便屋さん、ご近所の方、宅急便の配達の方に、「お疲れ様です。いつも幸せです。感謝です」と言って一枚お渡しするんです』とのこと。
    もう半年ほど続けていらっしゃるそうで、
    『相手の方からも、すごく笑顔で「ありがとうございます」って言葉が返ってくるんですよ』と、とても優しい笑顔でお話しして下さいました。その話を聞いて、すごくほんわかな気持ちになりました。

    ボンパティイオン大村店 店長

  • ちょっとした幸せをお届け

    幸せクルスが発売になってから、ご自宅の玄関にいつもおいてらっしゃって、郵便屋さん等のちょっとした訪問された時に、「幸せが来ますように」と一言添えて渡してらっしゃるというお話を聞きました。
    また、ちょこっと幸せクルス3枚ほどバックに入れてくださる方は、「市場の感じのいい男の子やレジの方にプレゼントしているのよ」と話してくださいました。どちらも年配の女性の方です。

    チトセピア店 店長

  • おみやげとしてのクルス

    定期的にクルスを買いに来られるご婦人に、「いつもクルスを何にお使いいただいているんですか?とお聞きしたところ、「おみやげとして人にあげているんです」とお答えが返ってきました。
    まず間違いないから重宝しているとのことで、うちのお菓子を毎回思い出していただいて、大変嬉しく思い、ご期待に添え続けたいです。




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