「クルス」とは、ポルトガル語で「十字架」の意味。
古くから外国との交流を持ち、異文化の影響を受け独自の文化を築いてきた長崎。
その始まりはポルトガルでした。
鉄砲、キリスト教を始め、多くの文化が長崎に伝来しました。
長崎土産の定番「カステラ」もポルトガルから伝来したものです。
クルスにデザインされている「十字架」は、島原の乱の指導者 天草四郎の刀の鍔(つば)の模様がモチーフになっています。
その模様は「花十字」と呼ばれ、隠れキリシタンが使用し、キリシタン墓碑にも描かれている十字架です。
海外交流の歴史やキリスト教の文化が今なお色濃く残る長崎を表現した、銘菓「クルス」です。
ご意見 ご感想をお待ちしております。
こちらからどうぞ →
http://www.e-cruz.net/html/email.html